後ろ指をさされる

昨夜、知人たちとの会話の中で

「後ろ指をさされるような生き方はやめようね」

というような話になりました。

笑いながら話に参加しながらも、

実は内心、こんなことを考えてしまいました。

後ろ指をさされる内容についてはさておきますが、

「後ろ指」とは、当然後ろからさされるものですから

明らかに「指される方」は前を向いているのです。

他人の背中を指差し、批判をする側は

その人がナニを見て、

どこに向かっているのか?などとは考えずに

ただただ評価や批判をするのみという場合が

往々にして感じられるような気がするのです。

世の中には二通りの人間が居て、

「変化し続ける人」と「変化しない人」

もしくは

「変わろうとする人」と

「そこに留まろうとする人」の

大きくふたつに分かれるように思います。

そして「変化しない人」は

「変化し続ける人」の背中に向かって

常に後ろ指をさすという仕組みになっているようです。

「変化し続ける人」が何かにつまづいた日には、

それみたことか・・・と、

「変化しない人」は大喜びですが

実際のところ「変化し続ける人」たちは

そんなことなど意にも介さず、

次の目標に向かって黙々と歩むのです。

何となく、そんなことを考えてみたら、

人の後ろ姿を批判するだけの人生よりは、

常に変化しようと前向きに生きることの方が

生き方としては素敵なんじゃないのかなぁ?なんてね。

もちろん、良い意味での「変化」ということではありますが、

「後ろ指をさされる」ということも、

まんざら悪いことでもないような気がする

今朝のオヤジです ^ ^