春夏秋冬

友人の中に、ここ数年前から

仕事やプライベートにおいて

何かしらトラブル続きの男が居ます。

私もまた、そのトラブルに巻き込まれた

一人ではありますが・・・。

知人はよく「まだあの人と付合ってるの?」と尋ね、

そして「アンタも変わった人だねぇ」と

呆れ顔で笑います。


でも・・・いつも思うのです。

私自身がそうであったように、

人はいつも順風満帆な人生だけを

歩んでいる訳ではありません。


誰の人生にも、きっと春夏秋冬がある筈です。

この友人は今、冬の吹雪の中を

寒さをこらえて必至で歩いているのでしょう。

人の人生を、一つの季節だけ捉え、

それがすべてだと決めつけるのは間違いだと

私は断言したいと思います。


友人が雪解けの、春のやわらかな日差しの中を

穏やかな顔でやってくるのを想像しながら、

楽しみに待っているオヤジです。

車を忘れた

昨日、書店で知人とバッタリ出会いました。

久しぶりだったので「お茶でも」ということになり、

知人の車に同乗して喫茶店に。

話が弾んで2時間あまりも話した末、

喫茶店から自宅まで送ってもらい

玄関のドアを開けながら気付きました・・・。

「ゲッ!! オレの車を書店に忘れた!!」

家内が居ないからどうやって取りに行こうか?

知人に電話をかけて戻ってもらおうか?

・・・でも、悪いしなぁ ^ ^;;

しょうがない、タクシー呼ぼうかな?

そんな思案をしている最中、玄関のチャイムが鳴り

「ごめん、車忘れただろう?」と、知人の声。

助かった!!と、無事車に戻れましたが、

いやはや、ドジなオッサンです ^ ^;;

結婚

知人の若い女性が結婚することになり、

報告に来てくれました。

良かったね、おめでとう!!

でもね・・・

「結婚したら、幸せになれるかな?」

なんて、ふとため息をついた君に

つい「そんな気持ちじゃ結婚はできないぞー」と

言ってしまったことが気になっています。

君が感じられる以上の幸せは

結婚したからといって、

新しく造り出せるものではないような気がします。


君の心が味わえる幸せの意味は

結婚で広がるわけではないと思うんだ。

結婚して幸せになるんじゃなくて、

どんな時でも幸せを感じられる人同士が結婚しなきゃ

決して上手くいかないような気がする。


忘れちゃいけないのは、

他人は君を幸せにするために

生きている訳じゃないってこと。


幸せは、いつでも君の内側に存在してるんだから、

人任せにしちゃだめだよ。

君が幸せを感じているのを見て、

人は、そのお裾分けをもらって

更に幸せになっていくんじゃないのかな?

なんて、幸せな君に余計なおせっかいだね。

良かった、本当に良かった。

おめでとう!!

ずっと、君が幸せでありますように。