約束の前倒し

せっかく、会いたかった人との約束ができて

嬉しい気分に浸っている時に限って、

急に、相手や自分の都合が悪くなってしまうことがあります。

そんな時は、当然約束の日を変更してもらうことになるんだけど、

普通なら、最初に予定していた日より、後になることが多いものです。


でも・・・できることなら

「ダメもと」でもいいから、

「予定してた日の、前日じゃダメですか?」なんて、

予定を前倒しでお願いしてみたらどうだろう?


予定を前倒しできるなんてことは、

そうそう出来る訳ではありません。

それは、もちろん分かっています。


でもね・・・オヤジなら、

相手から予定の前倒しをお願いされたら、

「ハハハ、本当に会いたいんだな。」

「オーッ! そんなに早く会いたいと思ってくれてるのか。」って、ニヤけてしまい、

無理矢理にでも前倒しを了解します。



人って・・・・そんな生き物なんですよ。

会いたい人には、「会いたい!」っていう想いを、

ちゃんと伝えよう。

親しき中にも礼儀あり

「親しき仲にも礼儀あり」

この教訓はとても好きなもののひとつです。


親しくない方に対して、礼儀を尽くすというのは当たり前ですが、

親しい人に対しても、場面に応じて礼儀をわきまえるべきである。
というのは、とても素敵ですね。

しかし、歳をとったせいなのか、


更に言い変えれば


「親しき仲にこそ礼儀あり」というのが、


人間関係を更に充実させる秘訣なのではないのか?

と、最近つくづく思うオヤジです。

言葉の鮮度

食べ物と同じように

言葉にも適温と鮮度があるのでは?と思います。

何気なく投げかける言葉が

人の心を冷たくもするし、

また、暖かくすることもできます。

「ありがとう」は

人を暖かくする言葉ですね。

でも、「ありがとう」と「ごめんなさい」は

タイミングを逃すと鮮度は落ち、

せっかくの言葉が冷めてしまいます。

言葉も鮮度が決め手です。

適材適所でタイミング良く

暖かい言葉を投げかけたいものですね。