なんで出来ないんだろう

職場の上司や親御さんたちが、部下や子供に対して

「なんで出来ないの!!」と叱ることがありますね。

学校の先生やコーチの皆さんにもあると思います。


仕事やプライベートの中で、よく耳にする言葉ですが

通常「なんで出来ないの!!」という言葉のあとには

「何度言ったらわかるのよ?」

「いったい、やる気があるの?」

「いい加減にしてよ!!」

「もう知らないからね!!」

なんて言葉が続く筈なんですが・・・

そんな時、どういう気持ちで言ってるのでしょう?




これらの言葉は、すべて「自分」が中心であり、

相手が思うように動いてくれないということに対する

自分の「苛立ち」なんですよね。



本来、相手の立場に立って考えてみれば

「なんで出来ないの!!」じゃなくて、

「どうしたら出来ると思う?」と尋ねることから

すべては始まるような気がするんです。


叱る相手がそれを「出来ない」ことで、

誰が困るのか?と言えば自分なんでしょうね。

だから実際のところ、相手が出来てくれないと

「私が困るんだよ」っていうのが現実。


自分の都合で相手を育てようとすることは無理です。

相手の立場に立って

「できない理由ってなんだろう?」と

一緒に考えてみることが大切なんじゃないのかなあ?

なんて思うオヤジです ^ ^

ナナメの関係

先日20歳になったばかりだという女の子と話してたら、

私にこんなことを話してくれました。


「中学・高校・大学という学生時代には、

つきあう人といえば同世代の人間ばかりで、

年上の人と話す機会というのは、

親族や教師、そして近所の人やバイト先の人など

ある意味「関係が明白な人たち」に限られていました。


ところが最近、一般のサークル活動や

ボランティアなどに参加するようになったところ、

関係性がまったく無い人たちとの交流の中で、

新しい発見の毎日が楽しくてたまりません。

これまで、なんと小さな世界の中で

モノを見たり考えたりしていたのかを思い知らされました。

『井の中の蛙』っていうのは、こういうことなんですね 」

と笑うのです。



確かにそうでしょうね。

彼女の言う通り、若い頃の人間関係というものは

親や教師、バイト先の店長といった「タテ軸」の関係と

同年代の友人や知人といった「ヨコ軸」の関係で

すべてが成り立っていたように私も記憶しています。


ところが、社会というものに一旦身を置いてみると

この「タテ軸」と「ヨコ軸」には当てはまらない

「ナナメ軸」という関係が発生するんですよね。


「友達」と呼ぶには少し遠いけど

「親や教師」よりも、なんだか近い存在。

友達に相談しても解決の糸口が見つからないことも、

自分より経験や知識が豊富なナナメの存在の人には、

親や教師には相談出来ないような悩みも

すんなりと話せてしまう。

こんなナナメ軸の人間関係というのはとても大切で、

自分の人生にとって、きっと大きな存在になる

人たちのような気がします。


若い頃はどうしても

同年代の友人との付き合いばかりを選び、

世代が違う人たちとの交流を煩わしく感じるものですが、

それでは視野が広がりません。


新たな知識や経験を促してくれるもの、

そして自分を成長させてくれるものは

今までとは違う人間関係の中に存在するものなのです。

若い皆さんには、是非この「ナナメ軸」の人脈を

積極的に広げていただきたいと願うオヤジです ^ ^

トラウマ

ある女性と会話中に、

交際中の彼との悩み相談が始まってしまいました。

「今回の彼とは真剣に結婚を考えているので、

どうしても別れたくないんです」とのこと。

「エッ? 別れ話でも出てるのかい?」と尋ねると

今のところ順調な交際を続けているとのこと。

「なら、問題ないじゃねえか ^ ^」と笑うと、

「これまで、付合った人に対して

真剣に結婚を考えるようになると別れてしまう」

という度重なる経験から、

彼女はかなり臆病になっているようでした。

これは困ったものですね。

どうやらトラウマとなっているようですが、

この種の心的外傷は、内容は違えども、

誰もが抱えている問題のような気がします。

私は心理学の専門家ではありませんから、

滅多なことをいうとお叱りを受けそうですが、

素人の無責任オヤジとしては

「問題は、相手じゃなくて自分の中にあるんだよ」

と思うのです。

自分の問題を相手を通して解決しようとしても

どうかなるものではないし、

まして、それを背負わされた相手の方は疲れてしまい、

いつか逃げ出すのは当然と言えなくもないのかな?

さまざまなトラウマ(こだわり)というものは

自分が頑なに握りしめているだけで、

手を開けば、それは落ちるだけのことのような

そんな気がします。

まっ、実際はそんな簡単なことではないと

オッサンも思いますけどね 。

話はちょいと逸れてしまいますが・・・

交際中の彼や彼女、もしくは夫や妻などの

浮気を心配して疑心暗鬼にかかるという人を

これまで沢山見て来ました。

そういった心配や不安を抱えている人の多くは、

実は「浮気をされた経験がある人」か、

もしくは「浮気をした経験がある人」の

どちらかだとオッサンは思うのです。

人間は自分の知ってることでなければ

ものを考えることはできません。

従って「浮気によって傷ついた経験がある人」か、

もしくは、浮気をする人自身しか

相手の浮気など心配しない筈です。

実際「浮気」というものを知らない人に

「浮気の心配」なんて出来ないんですから ^ ^

ということは、つまり

「すべての問題は自分自身の中にある」

ということなのです。

交際相手に別れを告げられるのではないか?

そんな不安など、現実にはどこにもない訳で、

それは自分がつくりあげているだけの妄想です。

そんな不安な気持ちから、

相手の機嫌をとるばかりの行動に走ってしまうから

いつぞや流行った「都合のいい女」状態に

自分から陥ってしまうのです。

まずは、自分に自信を持って欲しいと願います。

そんな自信が自分に輝きを生み・・・

その輝く暖かい光に包まれた相手は、

決してあなたから離れようとはしない筈だと

オッサンは思うんですけどね ^ ^