熱帯魚のお店の方に面白いお話を聞きました。
体長が2メートル以上になるチョウザメも、
観賞用の水槽の中で飼うと
わずか30~50センチくらいにしかならないとのこと。
ところが海に戻すと、どんどん大きくなるらしいのです。
他の魚でも、複数の種類を一緒に飼うと、
大きな魚が居るうちは、自分も成長していく魚たちも、
敵である大きな魚が水槽から居なくなってしまうと
補食される心配が無いことから
それ以上は大きくならないといいます。
環境によって成長を大きく左右されるということは、
私たち人間にも言えるのではないのか?と
ふと思ってしまったのでした。
自分を取り込む環境が小さいからといって
大丈夫・・・必要ないと安心しているのではなく、
もっと広い視野で成長するための相手を見つけながら
日々の努力をしたいものですね。