反抗期は幸せ探し

知人の中学生になるお子さんが反抗期で
「それはもう大変ですよ」とおっしゃいます。

アハハ・・・そりゃあきっと大変でしょうね。

でも、子供の思春期や反抗期は
大人になる準備なんだからしょうがない。

子供は、自分が周囲の人間や物事と
これからどう関わって行くのかを探りながら、
懸命にもがいているのでしょう。

その、もがき方が尋常じゃないから困ったもので、
「もう少し穏やかにできないもんかねぇ」と
親は困るんですけどね。


オヤジは思うんですよ。
「子供たち、大いに暴れまくれ!!」ってね。

暴れた分だけ、親も成長できるんですから。

でも・・・子供は暴れながら何を考え、
そして、何を見てるんでしょう?

ひょっとしたら
「親の幸せ具合い」を見てるんじゃないのかな?
なんて想像したりします。

反抗するのは、自分の「幸せ」を探してるから。

親が幸せそうなら
「大丈夫・・・自分も幸せになれる筈!」って
きっと安心するんじゃないのかな?


だから、親が幸せそうに見えなかったら、

「もっと幸せになって欲しい」と
気付かせるために反抗してるのかもしれません。


子供は親を選んで生まれて来たんだと聞きます。

それが事実なら
「自分が選んだ大好きな親が幸せになって欲しい」
きっとそう願ってる筈です。

だからこそ、必死になって
何かを気付かせようと暴れてるのかも?

子供の思春期で悩んでるお父さんお母さん。

「あなたのおかげでこんなに幸せだよ」って
お子さんにアピールしたらどうでしょう?

子供も安心して、少しは大人しくなるんじゃないのかな?

なんて、いい加減なことを言うオヤジなのでした。